戦う場所を決める(ポジショニングマップ)
2019年04月19日
自社のエリアの競合について知る事が大切という話をしました。
競合分析をすると、
「住宅会社にも色々な売り方をしているなぁ。」
ということに気づくと思います。
それと同時に、
売れている住宅会社ほど、会社と商品についてよりわかりやすくお客様に伝えていることもわかるかもしれません。また、弱い所もわかってくるかもしれません。
競合相手の分析ができたら、その分析を基にポジショニンングマップを作ります。
お客様の家に対する興味について、縦軸にデザインの関心度が高いか低いか。横軸に性能や品質の関心度が高いか低いか。とした2次元マップを作ります。
4つのエリアをABCDと分け、デザインも品質もよい家を造っている会社はBゾーンに。デザインも品質も性能も低い家、すなわちローコスト住宅の会社はCゾーンになります。
フォーマットの中にあなたのエリアにある住宅会社をひとつひとつ落とし込んでください。
あなたのエリアにどのような会社が多くいるか?
あなたの会社は、どのエリアで戦うべきか?
ライバルはどこか?
このデザインマップを作ることで、あなたの会社の戦い方を決めていきます。