契約は子ども次第2(子どもを味方にする)
2019年05月15日
子ども「ねぇママ、明日はどこにいくの?」
ママ 「明日は、〇〇(わが社の名前)でお家の打ち合わせに行くのよ!!」
子ども「やった~!!」
家づくりでの打ち合わせは、ご家族にとってほんと大変だと思います。
特にわが社では、契約までの打ち合わせ回数は平均して8回。引き渡しまでになると20回近くになります。1回の打ち合わせで2時間くらいは最低していました。
ほとんどの打ち合わせはモデルハウスで行っていて、ご両親は家づくりを楽しんでいる方がほとんどだったのですが、子どもは飽き飽きしてきます。
ですから、私どもではモデルハウスに常時2,3人、子どもを世話するスタッフがいました。
スタッフは、子どもたちを飽きさせないため、ありとあらゆる遊びをします。本読みやDVDだけでなく、お絵かき、おもちゃ、ボール遊び、シャボン玉など。
子どもたちもくたくたになるまで遊びます。
そして、もう一つ大切なのがお菓子やジュース。
一番喜ぶお菓子がラムネでした。子どもたちにこれらをあげます。
こうして、子どもたちにわが社のモデルハウスを「遊べて、お菓子が食べ放題の夢の国」。と思わせます。
また、何度も来ることでスタッフとも仲良くなり、子どもたちはモデルハウスに来るのが待ち遠しくなります。
子どもたちが遊んでいる間、ご両親はゆっくりと集中して家づくりができます。そして、子どもたちを楽しませてもらえることに感謝をしてもらいます。
こうして、契約までつながるケースが多くありました。
子どもを出し抜いて卑怯!と思われるかもしれませんが、これをすることで、誰も傷つく人がいなくて、WIN-WINのやり方がだと思います。
モデルハウスをお持ちの工務店には、このやり方がおすすめです。