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お客様は「認めていない」人からの言葉は聞かない。

初めて行くショップの店員さんで、

「その洋服、私も好きで持っています!」と言う方がいますが、

 

「知らんがな!」

 

正直、こう思ってしまうのは、私だけでしょうか?

 

家づくりに携わっている方も、このように自分の好みを強くお客様に押し付ける方がいらっしゃいます。

 

偏見なく言ってしまうと、デザイン系や思想系の設計士さんやインテリアコーディネーターさんに多くいます。

もちろん、その人が有名だったり、とてつもない実績があると知っていたら、お客様も初めてでも耳を傾けてくれますが、単なる資格を持っただけの人なら、最初からそこまで聞いてもくれません。

 

聞いた話ですが、建築家の安藤忠雄さんに住宅の設計を頼んだ方がいて、その方が安藤さんに要望を言っても、まったく聞いてもらえなかったそうです。その方もまぁ、こんだけ有名なら仕方がない。とも言っていたそうです。

 

お客様の多くは自分が認めていない人から好みを言われても、決定するため背中を押す要素にはなるかもしれませんが、感化はされません。

 

でも、一度信頼されたり、センスの良さを認めてもらうと、「その方に家を建てて欲しい。」とか「その方に家づくりを携わって欲しい。」と強く思うようになります。

 

ですから、認めてもらう(信頼されてしまう)ためにも、私どもはお客様に何かしらの動きをしなければいけません。

 

正直、これがなかなか難しいものです。

 

私の場合、ある程度お客様との信頼関係が築けても、あまり自分の好みの話をしません。相手から、「服部さんはどう思いますか?」と聞かれた時に答えるようにしています。一般的によく選ばれている物だったり、人気があると言われている物に対しては、

「これは人気があるそうですよ。」とその情報だけを伝えますが、自分の意見はあまり言わないようにしています。それよりも、いかにお客様の好みや要望を聞き出しするかに、集中します。

(これができるのは、お客様が私と直接会う前に、私の小冊子を読んだり、HPを見たりして、私の事を多少(良く)見てくれている(感化してもらっている)からできるのかもしれません。)

 

私の知っている設計士さんで、とてもセンスのいい方がいますが、その方は自分のセンスをお客様にゴリ押しは絶対にしません。

でも、その人の見なりもそうですが、考え方、そして仕事のやり方を見せるだけで、「センスがいい」と思えてしまうから、不思議です。

 

まぁ、ともかく私のような凡人は、初めの内は自分の好みを言わず、お客様の要望や好みを探し出すことを第一として、お客様と接することが無難です。

 

じゃ、どうしたら自分の事がお客間によく思ってもらえるかは?

 

それは、後々お話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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