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会社のカラーは社長のカラーだけではない。じゃ、誰が…

前回では、中小企業は、社長が顔。だからこそ、社長が広告塔になり全面的にでるべき。

というお話をしました。

なぜ社長は、広告にでたがるのだろうか?

 

これは、あくまでもお客様に対してのことです。

お客様から見たら、小さな会社の一番の売りは社長になる可能性が多いにあります。社長がよさそうだと、その会社もよさそうに見えます。

 

しかしながら、社員によって会社のカラーがガラッと変わってしまうこともあります。

 

生まれた頃から、建設会社の息子として会社の横にある実家で育ってきた私は、これまで色々な社員を見てきました。

昔は建設会社というとやくざなイメージが強く(今もそう思っている方も多いと思いますが)あらくたな社長と息の荒い社員の集まりのような感じでした。

時代もそうだっからかもしれませんが、夕方になると社員がお酒を飲みだし、ばくちが始まります。話すと気さくな方ばかりでしたが、見た目は怖かったことを今でも強く覚えています。

 

住宅事業を始めてからも、営業マンゼロの体制をはじめからそうしていたわけではありません。最初は、敏腕の営業部長の元で営業マンを何人も雇うような住宅会社になっていたこともあります。

 

「営業マンなんて、ハズレが多いので、どんどん雇って、ダメなら首にしましょう!」

 

という営業部長の言葉を信じ、一時は、入れ替わりの激しい会社になっていました。

その頃は、営業の雰囲気がそのまま現場や会社全体にまで広がり、正直雰囲気は最悪でした。

営業マンが集まると、お客様の愚痴や悪口のオンパレード。たぶん、仕事が終われば、酒場でも会社や私の悪口のオンパレードだったと思います。

 

その後、営業マン0の会社になり、営業社員の代わりに設計社員が入ってきました。選ぶ基準も、能力よりも人の良さ(素直さ)を基準に採用していきました。社員教育もミスをすれば、罰を与えるのではなく、これからどうすればミスがなくなるか?という事を社員に考えさせました。

 

・・・・すると、まったくの別会社のようになりました。

以前は、社内がギスギスした感じだったのが、ほんわかっとした雰囲気になりました。トップの考え方は変わってないのにも関わらず、社員が変わっただけで、社風も変わりました。

 

社員が会社の色が決定する。このことを痛切に感じました。

 

 

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