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社員を自発的に行動させるための有効な質問

会社の利益のため、そしてお客様への満足向上のため、自ら考え、自発的に行動する社員。

 

理想の社員像です。

 

もちろん、勝手に突っ走られたり、会社が被害を被る事を避けるために、報連相は必ずいりますが、基本的には、社員の考えを優先させます。

 

マーケティングで有名な神田昌則先生のセミナーで聞いた話なのですが、

 

社員に相談された時に効果的な質問があります。それは、

 

「で、どうなったらいいと思う?」

 

または、

 

「で、どうしたらいいと思う?」

 

だそうです。

 

こうして、部下からの質問に答えるのではなく、この質問を返すことを繰り返してやっていくと…、

 

予め上司に聞く前には、自分なりの意見を持つようになります。こうした、習慣が、社員の自発性を育んでいくそうです。

 

私の経験上、この質問を言う背景に、

「上司である私が、本当はそれの答えを持っているんだけど、あなたの意見を尊重したいから、そしてあなたに考えて行動してもらうことで成長して欲しいから、だからこそこういう風に聞いているんだよ。」

 

と想って言うことが大切です。

 

そうでなければ、質問された相手は、

 

「部下任せな他力本願な上司」

とか

「何も知らない無知な上司」

 

など否定的な考えを持ってしまうからです。

 

ただ、社員の中にはあくまでも、自分の意見を言わずに、上司の言う指示に従う事が仕事と考えている「指示待ち社員」もいます。

 

そんな社員には、初めはこちらから指示を出し、2回目以降同じような状況になった時には、以前の事を思い出させて、考えて行動させるようにしていました。

 

何はともあれ、自分が言いたいのをぐっとこらえることで、社員に考えさせる機会を与えてあげるようにしていました。

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